2013年1月31日木曜日

女を殴る日本の国技

こうして文字にすると恥ずかしさが身に沁みるね。

園田監督の留任明言 全柔連会長「未熟さゆえ」

パワハラだけでも恥ずべきことなのに、女を平気でぶん殴る。それもサシじゃなくて集団でだからね。手前が30余年に渡って身につけてきた常識に鑑みれば、彼が従前通りの地位を確保するってことはあり得ないんだけどね。協会は↑のような寝言をいってるけど、こんなことがまかり通るのであれば、日本はソマリアやスーダンを笑うことなんてできないですよ。

アイヒマン実験で示されたように、権威をバックに地位が保全されるのであれば、人間、どんな残酷なことでもするからねぇ。コイツを続投させた結果、さらに酷い“かわいがり”が起き、より痛ましいことになる可能性は極めて高い――と、ここに断言しておきます。

えっ?「選手や生徒一人殴れないようでは、指導者が舐められてしまう。結果、厳しい指導ができず、選手を強化することができなくなってしまう!」って?

そういう人は、「一人の女の子を集団で殴る蹴るような指導」(今回のケース)とか、「往復ビンタの連発&性的関係の強要」(かつての女子バレーボール)みたいな、アタマのおかしい指導を敬遠した結果、大成する前に競技を止めてしまい、一般社会に埋もれていった数多の才能のことを想像したことが、一度でもあるのかね? そもそも、選手は人間であってサーカスのライオンじゃないのにねぇ。

0 件のコメント:

コメントを投稿