2012年9月19日水曜日

兵頭二十八師による、尖閣問題に対する完璧な処方せん

漁船1000隻突撃のハナシは、禁漁明けに一斉に出漁する漁船の数を数えただけであって、別に全部が尖閣諸島に向かっているわけじゃないんだからね! みたいな情報が出てきた件について。

大量の中国漁船尖閣行きを否定=「禁漁明けと勘違い」-11管本部長

これが本当なら、日本が折れなかったorアメリカが脅したことにビビった中共政府が、体面を保つために「最初から出すつもりはなかったんだい!」って強弁したってだけのハナシですが……。ともあれ、大量の漁船が東シナ海に出ていることは疑いようのない事実であって、これらの漁船が一斉に尖閣諸島へ向かってくる可能性は依然残されている――というか、脳みそがショウジョウバエくらい小さくなければ、誰だってそういう最悪事態を考えるものだ――のだから、結局のところ何らかの対応を採らなければならないわけですよ。

で、どうすればいいのか? 手前が思うに完璧な処方せんは↓にある通りです。

野田総理大臣は今すぐ何をしなければならないか?

本当に自衛隊を上陸させれば、在中日本人の安全はほぼ保証されないでしょう。なので↑のハナシに強いて付け加えるとすれば、「上陸させる前に中国の日本人向けに退避勧告&政府専用機を出すべき」くらいかなぁ。

といっても、中国でビジネスをするリスクのデカさについては、2010年(漁船衝突事件)から、いや2004年(アジアカップ決勝事件)から、いや1989年(天安門事件)から、いや1927年(南京事件)から、いや1900年(義和団事件)からわかっていることであって、いまも中国に残っている人は、いろんな意味で“覚悟”のある人なんでしょう。てか、手前がどっかの会社の中国支社の社員だったら、速攻で会社を辞めて帰国するけどね。会社への忠誠(給与、社保、年金、保養所etc)も大事だけど、命よりは軽いわけだし。

0 件のコメント:

コメントを投稿