2012年7月3日火曜日

とりあえず「クロスライン」の最終回は必読モノ

『正論』8月号に掲載された連載「クロスライン」の最終回。10年近くレギュラーを務めてきた兵頭二十八師もお役御免になったということで、昨日、近所の書店で立ち読みしてきたのですが……うん、これは必読! 取り上げているテーマは、「最近の消費税増税を巡る問題」「日本史における“政権交代”(革命)の本質」「これから日本に起きるであろう最悪事態の可能性」で、これらをコンパクトなスペースにギッシリと詰め込んで書ききっています。で、より詳しく知りたい人は、『大日本国防史』と『新解 函館戦争』を買って読め、と落としています。

実際、この辺のハナシは、『新解 函館戦争』で書ききっている――「はじめに」と「おわりに」と「各章の冒頭」で、誰にでも理解できるように書いています。その辺のことについてはこちらを参照のこと――ので、「クロスライン」を読んで興味を持った人は、『新解 函館戦争』の↑の部分をナナメ読みすると良いでしょう。逆に、『新解 函館戦争』を読んでいるにも関わらず「クロスライン」を読んでいない人であれば、「クロスライン」が良い補助線になると思います。



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