2012年6月12日火曜日

やっぱり老人撲滅党を結党するしかないわ

「就職氷河期」入社組が、早期退職のターゲットにされ始めた

法の上でも慣習上でも雇用流動化が実現しているなら全然OKだけど、現時点では法の上で「正社員貴族」という“階級”が保証されているわけだから、これでクビになるってことは、まぁ、死ねっていうのと同じだわね。ほとんどの場合、この年まで正社員で仕事を続けてきたってことは、ゼネラリストとしてキャリアを積んできたってことであり、つまりところツブシがきかないってことだから、どこの会社だって取りたがらないわけで。

てか、社内で最も少数で、かつ、マネジメントでも最前線でも最も役に立つ――多くのサラリーマン的な仕事では、30~40歳前後が経験と体力が丁度良く釣り合うもので、いわば“黄金期”の世代だったりする――層のクビを切らなければならないってことは、もう、その会社に未来はないってことであって、ひいては日本の未来もないってこと。

しかも、河本問題で生活保護申請に対するハードルが異様に下がったから、↑の一部は堂々と生活保護を申請するでしょう。となれば、生産力が落ちる一方で社会保障負担だけが桁違いに上がっていく(支給額もそうだけど、医療費無料もバカにならない)ってことになるわけで……。

結局、手前のようにアタマの造りが粗雑な人間には、老人撲滅党を作って団塊以上のジジイとババアを片っ端から消していくしかない! という乱暴な結論しか出せないわけなんだけども、正味なハナシ、これ以上に効果的な施策って本当にあるのかね?

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