2012年5月26日土曜日

地裁の意味ってあるのか?

大阪も患者側逆転敗訴=製薬会社、国の責任認めず-イレッサ訴訟で高裁判決

訴訟を起こされること自体がおかしいと思うんだけどね。後出しジャンケンで訴えているようなものだし。これはちょっと極論かも知れないけど、2012年時点における抗がん剤治療なんて中世における薬草治療とさして変わらないでしょ? 

もちろん薬剤の化学式や分子構造から作用機序を推定することはできるけど、それがわかったところでがん細胞だけを標的にすることはできないわけだし、体内に取り込んだあらゆる化学物質――ごはんからお菓子から飲み物から他人の唾液から……もちろんいろんな種類の薬まで――をより分けられない以上、相互作用に起因する副作用までは断定できないわけだから。

それにいつも通りの迂遠な審査で、今日までイレッサが承認されないor承認取り下げみたいなことになっていれば、「高裁判決はおかしい。何人死ねば過ちを認めるのか」みたいなことを書いている朝日新聞だって「なぜ、ドラッグラグはいつまでも放置されているのか?」「夢の薬が承認されなかった日本の医療の後進性を問う」的なハナシを書きまくっているだろうことが、見える、私にも見えるぞララァ!

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