2012年2月4日土曜日

温暖化(笑)

欧州の大寒波、死者200人超に 週末も雪の予報

沖縄と小笠原諸島以外で雪が降るとか。世界の平均気温については、2000年までの統計グラフでは上がり続けているけど、2000年から2010年までの数字については解釈の幅がありすぎるし、09~10年にかけて下がっているように見えることは確かだものね。

温暖化傾向にあったのは事実だろうけど、その理由の多くは「太陽活動」なんでしょう。常識的に考えて、そもそも山火事一つ消せない程度の「人類の営為」が全・て・の・元・凶であるはずがないでしょうよ。

こういう懐疑論を書くとトンデモ論者っぽく見られるからイヤなんだけど、少なくとも地球レベルの温暖化現象が「脱CO2」でどうにかなるものではないという事実と、「脱CO2」を熱心に主張する社会主義者が――『「環境主義」は本当に正しいか?チェコ大統領が温暖化論争に警告する』(ヴァーツラフ・クラウス著)で、「環境主義=新手の社会主義」と喝破しています――、CO2を減らすコストと文明社会から得るベネフィットとの収支について何一つ考えていないことは確かだと思うので、敢えて書いておきますですよ。

まぁ、社会主義者にとってみれば、「脱CO2」の次の“おもちゃ”(=反原発)が見つかったから、今となってはどうでもいいのかもしれないけど。

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