2011年10月2日日曜日

中華マフィアと戦えないヤクザに存在意義はない

全国で暴排条例施行「異様な時代が来た」

これは凄くシンプルなハナシで、「ヤクザを辞めれば善良な市民として生きられますよ」ってことでしかない。ヤクザ以外の商売を知らないって? いえね、世の中には大企業で総務一筋20年勤め上げてきたところで、いきなりリストラされてホームレスになるようなおっさんもたくさんいるんだから、贅沢言っちゃぁいかんでしょ。そういう人に「大企業の総務という地位に安穏として、セカンドキャリアを考慮しなかったのが悪い。自己責任だ」っていうのが今の風潮なんだし。総務一筋のおっさんよりは、ヤクザの方がつぶしが利くだろうしね。あと、憲法第14条違反って声もあるけど、これは差別について謳った文言であって、法律を破った者の人権がある程度制限される(=強盗で現行犯逮捕されたら留置所に入れられて裁判を待つ)ことまで縛っているわけじゃないからね。

>われわれは日本を法治国家と考えている。俺自身も銃刀法違反罪で共謀共同正犯に問われた際、1審では無罪という微妙な裁判だったが、最高裁で実刑判決が確定した後は速やかに服役した。法治国家に住んでいる以上は法を順守しないといけないとわかっているからだ。

だったら明々白々と違法認定されているヤクザをやめろと。遵法意識があれば、まずはこういう結論に至るのが普通でしょう。

>山口組を今、解散すれば、うんと治安は悪くなるだろう。(中略)若い者は路頭に迷い、結局は他の組に身を寄せるか、ギャングになるしかない。それでは解散する意味がない。ちりやほこりは風が吹けば隅に集まるのと一緒で、必ずどんな世界でも落後者というと語弊があるが、落ちこぼれ、世間になじめない人間もいる。われわれの組織はそういう人のよりどころになっている。しかし、うちの枠を外れると規律がなく、処罰もされないから自由にやる。そうしたら何をするかというと、すぐに金になることに走る。強盗や窃盗といった粗悪犯が増える。

こういうのを屁理屈といいます。

山口組綱領には――

一、内を固むるに和親合一を最も尊ぶ。
一、外は接するに愛念を持し、信義を重んず。
一、長幼の序を弁え礼に終始す。
一、世に処するに己の節を守り譏を招かず。
一、先人の経験を聞き人格の向上をはかる。

――とありますが、だったらこれを末端まで徹底的に守らせろよ。破った奴はキッチリと制裁しろよ。そしたらオレオレ詐欺もマネーロンダリングも覚せい剤の密売もできないはずだよね?

てか、中華マフィアや韓国/朝鮮人の犯罪組織がいいように跋扈しているにも関わらず、こいつらを抑えきれない――仮に暴対法がなかったとしても、田岡一雄のように外国人犯罪組織と戦う気概もない――ことをまるっとお見通しにされてるってことでしょ? ヤクザの存在価値なんて「警察では手の届かないところの治安維持」でしかないのに、それができないのでは、「攘夷のできない征夷大将軍」と同じで意味がないわけですよ。

追記:たけのこの里vs.きのこの山 ついに決着!

きのこ厨になれば、パレスチナ問題において「解決」の二文字はない! ということがイヤでもわかりますよ。もちろん手前は『きのこの山』原理主義。物心がついた頃に新発売された『たけのこの里』については、未だに「きのこの山の便乗品じゃね? これ」「そもそもついてるチョコが少ねぇし!」という思いしかありません。

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