2011年7月1日金曜日

巨人にはまだまだ4番が足りないよ

巨人サブロー獲得、疑問だらけ!起用法、登録名、背番3…

そんなもん4番が欲しかったに決まってるじゃないですか! いまの巨人が弱いのは4番が足りないからであることは明々白々な事実であって、現に高橋信二選手という日ハムの4番を補強してもAクラスになれないのだから、ここで「繋ぐ4番」であるところのサブロー選手に手を伸ばすのは理の当然……。

という与太話は置いといて、これも高橋信二選手と同じく体のいいリストラでしょう。金の払えるところにうっちゃっておこうという。ロッテとしては金銭トレードでも全然良かったけど、それじゃあまりにも体裁が悪いから交換にってこと。

ただ、これは贔屓ゆえに目が曇っている物言いかも知れないけど、日ハムのリストラはある意味芸術的というか、トレードで出した選手のことごとくが戦力にならないくらい、伝統的に“戦力の見切り”が上手い――江夏豊も高橋直樹も西崎幸広もみんなフェードアウト。例外は押本健彦投手だけど、彼の場合は高田繁がどうしても欲しがったので泣く泣く手放したんであって、リストラではなかった――と思うけど、ロッテの場合は落合博満に始まって久保康友投手まで続く、「フロントに楯突く面倒くさいやつを追い出す」というのが伝統だからなぁ。

ともあれ、今日のように野球中継が激減し、総合的な興行収入が上がらない中では、高給ベテランの受け入れ先として、「ビッグネームであれば誰でも欲しがり、かつ気前良くお金も出せる巨人」は重宝がられるんだろうなぁ。

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