2011年6月20日月曜日

強姦魔が音楽活動しちゃイカン! というハナシじゃありません

お客さんの態度って:(桜塚やっくんのblogより)

久しぶりに腹の底から怒りが込み上げてきた。もちろん「強姦したくせに芸能活動しやがってケシカラン!」というハナシじゃない。強姦魔であっても法律上の手続きを経て放免されたのであれば、何をしても自由だからね。そういうことじゃなくて、「ライブで客が座ることはケシカラン!」というふざけた主張に対してです。

・まず椅子のある会場であれば、「座ってみる」のがデフォ。ここ最近、ロックやポップスのライブといえばスタンディングがデフォになっているけど、これだって「座ってみるべき会場だけど、バンドの演奏があまりに熱く、素晴らしいので思わず立ち上がって見てしまった」というエクスキューズ付のものであって、決して正式な作法じゃないんだし。実際、70年代末まではスタンディング禁止のライブだって当たり前にあったわけでね。

・椅子のない会場であっても座ることは悪いことでもなんでもない。そもそも「お客さまを1時間半~2時間近く立たせっ放しにする」という興行形式がおかしいわけで、客が「疲れたからしゃがみこむ」「つまらないから途中で帰る」のは自由なんですよ。

・客にとって見れば、周りの客が座るのは好都合。単純に視界が開けるから。オールスタンディングの会場であってもこれは同じ。その場合は座った客を踏んづけてトラブルになることもあるけど、それもまたライブ鑑賞の醍醐味のうち。

・そもそも座った客を立たせられない“ジジイのF○c○より気合の入ってない”演奏しかできなかったことを恥ずべきであって、実力不足や知名度不足をお客さまに転嫁してはいけない。

要するにどんなライブであっても客が座るのは全然悪いことじゃないってこと。居眠りしたり、延々とガンをつけたり、客席で勝手に違う曲を演奏するのはマナー違反だろうけどね。浜崎あゆみもそうだけど、何で座る客を目の仇にするのかね? 客が同調圧力に身を任せている様を見続けていないと、自分に人気に自信がもてないのかね?

だいたい全員起立させるほどの演奏なんて国家斉唱以外にないだろうが! お前は一体何様なんだっての!!

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