2011年4月8日金曜日

「菅の無能」は「改憲」を選ばなかった国民の責任

韓国首相が「日本が無能」

2chでは「お前がいうな」のレスで埋め尽くされていましたが、これは言われてもしょうがない。もっとも、コートジボアールの大統領に言われたとしても返す言葉なんてないんだけども。

菅の代わりに谷垣がやれば少しは良くなるのか? いまの酷さが10点満点で「1点」としたら、多分、「1.5~2点」くらいには良くなるでしょう。それでも手前を含めた大多数の国民は、「谷垣は無能」「やっぱり自民党はダメだ」と連呼することになると思います。だからといって、渡辺善美や志位和夫、石原慎太郎に任せれば良くなるのか? といえば、これだってダメでしょう。つまり、誰がトップになっても「5点」とか「8点」とかいうスコアは出せないだろうってことです。

なぜか? 手前に言わせれば、「自分で背負わなきゃならない責任を他人に押し付ける」ことを60年に渡って続けてきたからじゃないか? となります。これは政治家が悪いわけではなくて、それを善しとしてきた手前を含めた大多数の国民のせいであって、結局のところ「自分で背負わなきゃならない責任=国防の責任」を取ることから始めないと何も変わらないのかと。

というと、「ネトウヨ乙!」と指弾されるのかも知れませんが、別に「中国に攻め込め」とか「徴兵制を敷け」とかいう世迷言を言ってるわけではありません。太田述正氏の受け売りだけど、「改憲or憲法解釈を変更して集団的自衛権を行使できるようにしたうえで、日米安保条約を現状の片務的なモノから双務的なモノに結びなおしてはどうか?」と言いたいだけですよ。

ともあれ、こういう穏当な意見でも、現代日本では過激な暴論に聞こえてしまうのでしょう。改憲の途は実に遠いと思わねばなりますまい……と、グズグズの鼻をかみながら――今年の花粉はとりわけ凄いのかなぁ。花粉症じゃないけど鼻が詰まってしょうがない――考えていたら、不意に良さげなアイディアを思いつきましたよ!
(多分、明日に続く)



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