2010年11月27日土曜日

えーと……補強しなくて大丈夫?

後藤光尊選手残留。
多村仁志選手残留。
それ以外の選手とはコンタクトを取るつもりなし。
外国人はいつものドミニカン――

となると、結局、このシーズンの補強は佐伯貴弘選手だけってこと? 

今シーズンはリーグ優勝できたとはいえ、貧打は誰も目にも明らかだったし、その穴も「外野のドングリたちのケツに火をつける&5or6番を打てる確実性のある打者」とハッキリしていたわけで、この点から見れば多村選手は格好の対象だったのになぁ……。後藤選手についていえば、ポジションはどうあれ「5or6番を打てる打力&数少ない左打者」ってところに魅力があったんでしょう。ただ、とったところで戦力的な上積みにならなさそう――後藤選手を使うなら井端弘和選手を使う場所がなくなる。もっとも実際に獲れれば後藤選手をサードにコンバートするつもりだったのかも知れないけど――なので、これはこれで結果オーライとは思うけど。

落合博満監督自身、シーズン中に「今年は補強するよ。大々的に血を入れ替えるよ」って言ってたので、FAには注目してたんだけど、これで打ち止めとなると後はトレードかぁ。大型トレードがあるとすれば、その対象は「左打ちの強打者。外野であれば尚可」ってところなんでしょう……。って要するに福留孝介選手の“穴”が未だに埋め切れてないってことだな。もっといえばビョン様が前評判通りの実力を持っていたなら、こんなことで頭を悩ますことはなかったってことか? いや、そうじゃなくて野本圭選手か平田良介選手、藤井淳志選手やその他誰かが、この3~4年で頭一つ抜けてくれていたら良かったってことだよ! 

毎年一定のチャンスを貰っているにも関わらず結果を出せない。「継続して使ってもらえないから実力を出せない」って? そんなもの守備、走塁の意識がいつまで経っても改善されないからじゃん! ホント、いつまで待てば戦力になるんだろう。

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