2010年7月11日日曜日

直近の民意(笑)

福田首相は無責任な居直り 衆院の信任決議は意味なさず 会見で菅代行(2008/06/12)
「民意は小沢総理」平田健二参議院幹事長が記者会見で(2007/09/25)
「ねじれ解消は政権交代で」首班指名受け緊急街頭演説(2007/09/25)
新総理は国民の信を早急に問うべき 菅代表代行が会見で(2007/09/13)

民主党ホームページのニュース(バックナンバー)より。連立与党過半数割れに備えて、早めに用意しておきますね。連立与党で過半数を獲れれば問題ないでしょうけど、獲れなかったら「新総理は早急に信を問うべき」だし「ねじれ解消は連立組換えではなく政権交代でやるべき」だし「民意は谷垣総理」だし「無責任な居直りは意味なさず」ってことですよねぇ。

まぁ、民主党支持者にしてみれば――

・小沢派の軽くてパーな新総理or岡田総理が改めて信を問う必要はない(キリ!
・ねじれ解消は民公、民み、民改連立でしのぐ(キリ!
・民意は新総理(キリ!
・景気や財政再建のためには居直りも意味がある(キリ!

――ってことなんでしょうが。

ここまでの情勢だと、みんなの党が第3党になりそうな勢いですが、そこまで勝っちゃうと民主党との連立はできないでしょう。連立を組んだ瞬間から次の総選挙での敗北確定なわけだし、このまま解散に追い込めば次の総選挙で議席取り放題なんだし。同じ理由から自民党が大連立を組むこともないだろうから、結局、公明党が連立相手の最右翼ってことなんでしょう。

民主党が40議席台前半くらいの派手な負けを喫して、公明党が思うように議席を獲れないと民公連立で参議院の過半数に達しないかも知れないけど、衆議院の2/3は悠々確保できるわけだし。で、外国人参政権法案を速やかに通して、残り3年間の地方選で自民党の基盤を徹底的に切り崩すと……。

こうして考えてみると、21世紀の日本における転換点は「安倍晋三が郵政造反組を復党させたとき」だったと回顧されるのかもなぁ。

追記:弟よくやった! えらい、えらいぞぉ。ノーツーから良く思い切り振り切った。これで5.5差。正直、選挙結果より中日戦の行方の方が気になる。今日も勝て、勝ってくれ!

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