2010年6月27日日曜日

ものすごく素朴な疑問なんですが

増税すると消費が落ちるよね。実際、消費税創設、消費税増税直後は消費が落ち込んだ――買い控えのあった年、月との単純比較での反動というレベルではなく落ち込んだ――し。消費が落ち込むと企業の業績は目に見えて悪化するわけだから、当然、潰れるか人員整理するよね。となると失業者が増えてしまうと。

でも、大丈夫! 彼ら失業者の受け皿は介護業者――に限らず高齢者を世話するいろんな仕事――です(キリッ といっても、それらの仕事ってのは「税金でドーピングした業者」でしょう?

だとしたら、ようするに公務員or準公務員が増えるってことだよね。ただでさえ大きな政府が巨大な政府へと肥大するだけなんじゃないでしょうかね。 

しかも、介護って高齢者を看取るだけの仕事で、何かを産み出すものではないでしょう。何かを産み出すはずの民間企業は増税で疲弊しちゃうわ、(マクロの意味での)労働力や市場は巨大な政府に吸収されるわで、より業績を落とすor規模を縮小せざるを得なくなる。ということは、国際競争力は将来に渡って順調に落ち続け、長期的に経済規模がより収縮し続けるってことは自明のことでしょう。

さっき、テレ朝のニュースショーで初めて小野善康・大阪大学教授(菅内閣の経済ブレーン)のハナシを聞いたけど、控えめにいっても大学教授とは思えない知性の持ち主――ぶっちゃけ知性のかけらもない手前よりもバカ――だと思うんですが?

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