2010年4月24日土曜日

ベテランの扱いは本当に難しい

2005年は成績の上がらない立浪和義を我慢して使い、優勝できなかった。
2007年は成績の上がらない山本昌投手を我慢して使い、優勝できなかった。

05年に立浪を使い続けていたときは、「落合なにやってんだ! さっさと外せよ!」って思ったけど、翌春のキャンプから「サードは森野と競争」って言葉を聞いて納得した。だから、07年に辛抱強くマサを使い続けたときには、「なるほど、結果が出なくても使い続けて、ベテランに腹の底から“自分は通用しない”って納得させているのね」と理解した。

昨日はチェン・ウェイン投手で谷繁元信選手を使った。相性の良い小山桂二選手を使わずに、敢えて谷繁選手を使ったってことは、「2010年は谷繁選手を我慢して使う年」ってことだね! じゃぁ、優勝できないのもしょうがない……って納得できるかぁ! 

この感じだと2011年は新たな正捕手を据えるって流れだけどね。まぁ、正捕手の挿げ替えは本当に難しいからなぁ。岡田彰布監督は紛うことなき名将だけど、新監督だからできるんであってね。まして谷繁選手の実績は日高剛選手とは比較にならないし。

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