2010年3月13日土曜日

「エゴだよ、それは」「日本が持たん時が来ているのだ」

迫る卒業、大学生焦燥「何とか1社でも」――内定率「氷河期」下回る

わかっていたことではあるけど、さすがにここまで来るとヤバいよなぁ。

20年前、社会科の教科書には「いまは会社員4人で老人1人を支えている。2030年には会社員2人で老人1人を支えることになる」と書いてあった。あえて<現役世代>じゃなくて<会社員>って書いているのは、「スーツ姿の男が白髪のばあさんを支える」というイラストで表現されていたからだ。つまり、20年前は「<現役世代>=<会社員>」という図式が疑いもなく信じられていたということ。

いまはどうか? 前の就職氷河期でこの図式は少し崩れた(就業可能世代の大多数が会社員であることに変わりはない)。で、このニュースを見る限り、これから来るであろう氷河期でさらに崩れる可能性が高いってことだろう。

>龍谷大(京都市伏見区)キャリア開発部の橋本正義事務部長は「中小企業からも求人は寄せられるが、学生側が自分の興味のある仕事だけに固執し、関心を向けようとしない」と指摘。

これは前の氷河期でもあったことだ。彼らがいま何をやっているか? できれば今の学生には、10年前の先輩の失敗を糧にして欲しいものだけどねぇ。こういう話が出ているってことは、また「早稲田を出てもホームレス」「院卒なのにフリーター」という層が数多く生まれるってことなんだろう。

かつては、「男一人であれば『時間を守れて』『大きな声で挨拶できる』なら、どうやっても食べていける」って言われていて、実際、それが事実だったんだけど、いまでは通用しないもの。

将来の社会保障、日本経済の行方などについては、書店のビジネス・経済本コーナーに並んでいる数多の本や、新聞、雑誌、TV、blogなどで詳しい人が詳しい事情を書きまくっているので、いまさら何の知識もない手前がここでどーのこーのと言うことはない。

ないけど、あえて暴論を言わせてもらうなら、「いまから団塊以上の人間が全員消えない限り、根本的な問題は一切解決しない」ってことじゃないでしょうかね?

「インフレやって借金帳消し。ついでに老人の資産も吐き出させろ」とか「自律的な財政基盤確立のため増税を」とか言われているけど、正直、小手先の話であって、抜本的な問題解決には繋がらない。人口を増やせといっても、最後の希望だった第二次ベビーブーマーの出産年齢の限界も超えつつあるなか、大きく好転することは難しいでしょう。結局、上の世代を“減らす”しか道はないわけで……。

と考えているうちに、やっすい陰謀論くさいハナシになってきたので、とりあえずここで打ち止め。

0 件のコメント:

コメントを投稿